栄養学部二部 保健栄養学科


学科の特色
栄養学実践の基礎を修得するカリキュラムに加えて、リカレント(再学習)のニーズにも対応。さらに専門的な栄養学学習のための高度専門科目が充実しています。食の専門家「フードスペシャリスト」の受験資格、食生活指導士®一級の資格も取得できます。また、一部の科目は学習支援システムeラーニングに対応し、オンライン環境があれば学外からも勉強でき、効果的な学修ができます。
夜間部でありながら、11分野もの専門科目が開講
時間割は18:15~21:15の時間帯に1日2時限組まれています。1・2年次には基礎・教養科目や必修の専門科目を設定。 専門科目は3・4年次が中心で、11分野から選択して学べます。さらに専門的な栄養学学習のためのカリキュラムとして、高度専門科目が用意されており、家庭科教諭免許を取得するための教職科目も履修できます。

夜間部で家庭科教諭資格を取得できる、全国唯一の学科
家庭科教育法Ⅲ
家庭科で育む力や学習指導要領、指導法を『家庭科教育法Ⅰ・Ⅱ』で学んだうえで、本科目では中学校・高等学校の授業づくりをします。一人ひとり模擬授業を行い、ディスカッションをすることにより、家庭科の授業の構想・計画・実施のあり方について学びを深めます。

■家庭科教諭就職状況及び免許状取得者数 [常勤・非常勤含む]
年度 | 就職者数 | 免許取得者数 |
---|---|---|
H26 | 8名 | 10名 |
H25 | 2名 | 6名 |
H24 | 8名 | 10名 |
[平成27年3月現在]
香川調理製菓専門学校のプロに学ぶ調理技術
応用調理学実習
本格的な日本料理、中華料理、西洋料理などについて、香川調理製菓専門学校の講師が専門的に指導します。調理の随所にプロならではのコツが散りばめられ、目にも美しく、洗練された味と香りの漂う調理を学ぶことができます。

教育実習で教職課程の学びを実践し、教職実践演習で総仕上げを
教育実習[家庭科教諭]
4年次の5~6月に3週間または4週間、家庭科の授業および生徒指導・特別活動などについて、実際に中学校・中等教育学校または、高等学校の教育現場で教育実習を行います。実習の前後に実施される「事前指導」、「事後指導(報告会)」では、指導案や教材、また指導法について実践的に学び、教壇に立つ力をつけていきます。4年後期にはさらに教員としての資質を高める『教職実践演習』があります。

就職・資格
夜間の時間を利用して「食と健康」を学ぶために開設された学科です。これから専門として学ぼうとする方はもちろん、生涯学習の一環として、あるいは現職にある方がさらに専門的知見に磨きをかけるためになど、立場や年齢が異なる方がさまざまなニーズのもとに学んでいます。また、中高教諭一種免許(家庭科)を取得して教壇に立つ卒業生も大勢います。二部生はその特徴である社会経験の豊富さを学びに活かし、さらに実践力のある卒業生として社会貢献しています。
就職(平成26年度)
職種別実績
資格
保健栄養学科で取得できる資格。
- 中学校・高等学校教諭一種免許状「家庭」
- フードスペシャリスト [在学中に、受験資格が得られる資格]
- 家庭料理技能検定[学校法人香川栄養学園の商標登録済み資格]
- 食生活指導士 一級[学校法人香川栄養学園の商標登録済み資格]