実践栄養学科

学科の特色

実践栄養学科では、管理栄養士国家試験受験資格取得を前提に、本学独自の科目を設け、教育内容の充実を図っています。管理栄養士として活躍する場を考慮して、臨床栄養、福祉栄養、地域栄養教育、スポーツ栄養、給食マネジメント、食品開発の6つの分野を設けています。分野ごとに講義と実習科目を体系的に組み合わせた特徴的なカリキュラムを編成し、より専門性の高い学習を可能にしています。管理栄養士としての実践力を高めるために、演習や実験・実習内容を工夫し、自ら考え、体験しながら学習を深めます。

専門性の高い6分野と栄養教諭で広がる可能性

希望の1分野だけでなく、6系にまたがる幅広い分野を学ぶことで、総合力を身に付けた管理栄養士を目指すことができます。

管理栄養士国家試験合格者数全国第1位

全国第1位
224名合格
(平成26年3月実施)

平成26年3月実施の管理栄養士国家試験は、合格率99%、224名合格し、全国第1位の合格者数を達成しました。

幅広い分野の専門的な実習

栄養生化学実験

栄養生化学の個体レベルの実験(動物飼育実験)と遺伝子レベルの実験を学びます。遺伝子実験ではDNAが巨大分子であることを確認し、さらに遺伝子多型解析を行い遺伝子に基づく個別化栄養指導について理解します。

給食管理実習

学内の給食経営管理実習室において、管理栄養士に必要な特定給食施設の運営とマネジメントについて実習します。学校給食、事業所給食、高齢者福祉施設給食を想定し利用者に適した食事提供を学習します。

保健・医療・福祉の場で活躍する管理栄養士のもとで学ぶ

管理栄養士臨地実習

本学科では3年次の後期に臨地実習を行います。栄養士資格必修の給食の運営実習に加え、『公衆栄養学』・『臨床栄養学』・『給食経営管理論』の実習のうち2つを組み合わせ、計4週間の実習を行います。学びたい実習は学生自身が選択します。また、学生のニーズに沿って帰省先での実習も用意しています。栄養学の実践の場に触れるこの実習は、将来の進路を考える上でも貴重な機会となるでしょう。「臨地実習報告会」でその成果を発表します。

就職・資格

病院など医療機関での栄養指導、地方自治体の公務員、高齢化社会に対応する食事指導・栄養指導など本学科の卒業生のほとんどは専門職の管理栄養士としてさまざまな分野に就職します。 栄養教諭や食品技術者・営業・販売職も、4年間の勉学が活かされる職場として就職しています。

就職(平成26年度)

職種別実績

管理栄養士・栄養士の勤務先内訳

資格

実践栄養学科で取得できる資格。

  • 管理栄養士 [国家試験受験資格]
  • 栄養士
  • 栄養教諭一種免許状
  • 食品衛生監視員 [大学卒業後、実務に就いた場合に得られる任用資格]
  • 食品衛生管理者 [大学卒業後、実務に就いた場合に得られる任用資格]
  • 家庭料理技能検定 [学校法人香川栄養学園の商標登録済み資格]

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