卒業生の声

卒業生01

人々を笑顔にする、そんな食品の開発に携わるのが私の夢。

基礎研究・商品開発(研究補助員)

T.M さん

栄養学部 実践栄養学科
平成26年卒業

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小さい頃から料理が好きで、食の楽しさや大切さを伝える仕事がしたいと思うようになり、食品学や栄養学を詳しく学べる栄大に進学しました。高校の家庭科の先生に「本気で学びたいなら栄大がいい」と言われたことが、進学のきっかけになりました。授業や課題、実習が多く大変でしたが、頑張った分だけ力がつくのが実感でき、充実した学生生活を過ごすことができました。

現在は、管理栄養士国家試験の勉強に全力を注いでいます。先生方がポイントを押さえた指導をしてくださったおかげで、苦手な分野も克服できました。

勉強を進めていく中で、一見ばらばらに見える分野が関連性を持って「つながっている」と理解できるようになった時、栄養学を学ぶ面白さも感じることができるようになりました。

卒業後は、食品メーカーの研究補助員として働きます。人々に笑顔を届けられるような商品を手がけること、スポーツ栄養に関わる仕事に携わることが、これからの目標です。

卒業生02

栄養面のアドバイスも含めてヨガの指導ができるインストラクターになりたいです。

インストラクター

D.R さん

栄養学部 保健栄養学科 栄養科学専攻
平成26年卒業

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中学からバスケットボール部に所属していましたが、怪我で競技を続けることができなくなりマネージャーに。料理が好きだったこともあり、食とスポーツの両面から人を支える仕事がしたいと考え栄大に入学しました。栄大には、授業で学んだことをすぐに実習で確認できる最高の環境があります。地域とのつながりも強く、多くの人と接して人間的に成長することができました。

卒業研究では「フィットネスゲーム機を利用した健康づくり」について調査・分析。運動前と運動後で、ストレスの変化がはっきり見られたのが興味深かったです。授業以外では、学園祭である若葉祭の実行委員会に所属。全員で協力して一つのものを作り上げるという、素晴らしい経験をすることができました。卒業後は、ヨガの指導者として働く予定です。

健康づくりやダイエットなど、さまざまな理由でフィットネスクラブにいらっしゃるお客さまに、栄養の知識を活かしたアドバイスができるようになりたいです。

卒業生03

「身体から心を見る」養護教諭の本質に立ち帰るきっかけになった、母校での学び直し。

養護教諭

I.K さん

栄養学部 保健栄養学科 保健養護専攻
平成12年卒業

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10年間勤務した共学の高校から現在の勤務先に異動。男子校で進学校というこれまでとはまったく異なる環境で、病気や怪我について専門的な説明を求める生徒達を前にして、彼らとどう接していくべきか悩んでいました。そんなときに、栄大の恩師から「長期研修制度」を利用しての学び直しを勧められました。

そして翌年、勤務先に籍を置いたまま1年間、埼玉県の研修生として栄大に通学。さまざまな授業を受講すると共に、学会に参加し多くの先生方と交流することを通じて、「身体から心をみる」養護教諭の本質に立ち帰ることができました。経験を重ねて満足するのではなく、常に学び、向上し続けることの大切さを改めて感じています。

職場に復帰した現在は、研修で学んだ根拠ある対応を念頭に、問診票やヘルスアセスメントシートを活用し、生徒の身体と心の状態を適切に把握するための健康相談活動にも力を入れています。また、生徒とは保健委員会を通じ、臆することなく関われるようになりました。

卒業式の日には、多くの生徒が保健室に挨拶に来てくれました。養護教諭として自信を持って対応したことで、「ありがとう」の言葉をもらうことができ、教師としての喜びを感じた一日でした。

卒業生04

学内外での学習・活動を通してかけがえのない仲間達と出会うことができました。

養護教諭

K.M さん

栄養学部 保健栄養学科 保健養護専攻
平成26年卒業

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今でも忘れられないのは、3年次の2月から3月にかけて行った病院実習。実際の現場に出るのは初めてでとても緊張しましたが、子ども達やそのご家族、医師や看護師など多くの方々と接することで、養護教諭の果たす役割について改めて考えさせられました。その後、養護実習、教育実習などを経験する中で、感じたのは「栄大で学んで良かった」ということ。日ごろから実践的な授業を受けているおかげで、実習先でも実力を発揮することができました。

採用試験に先立って実施される「勉強会」も、栄大独特のもの。先生方に熱心に指導していただいたおかげで、自信を持って採用試験に臨むことができたと思います。同じ夢に向かって頑張る仲間と出会えたことも、大きな財産です。学内はもちろん、学外でも小学校の保健室や健康診断のボランティアを通して、かけがえのない出会いに恵まれ、成長することができました。

卒業後は夢が叶って、養護教諭として小学校で働きますが、皆さんに信頼されるよう自分を高めていきたいと思っています。

卒業生05

治療の一環としての栄養を確立させ、患者様に寄り添っていきたい。

管理栄養士※

S.K さん

女子栄養大学短期大学部 食物栄養学科
平成12年卒業※実務経験後に取得

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NST専任管理栄養士として回診、カンファレンスに参加し、栄養療法のプランの提案や食欲不振者の訪問などに取り組んでいます。最初は商品開発に興味がありましたが、『給食管理実習(校外)』の病院実習を通して栄養アセスメントなどの栄養管理業務に触れたことがきっかけとなり、病院栄養士を目指しました。業務が多岐にわたる分大変だと思うこともありますが、同時にやりがいも感じています。

今後は、栄養が治療の一環としてさらに患者様の役に立てるように頑張りたいと思います。

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